チベット密教の守護尊である秘密仏「チャクラサンヴァラ(勝楽尊)」の
銅造鍍金彫金仕上げの最高級仏像です。この種の尊像としては大きさも
精巧な造形もどれをとっても寺院御本尊クラスの仏像となっています。
顔や装飾部分には鍍金が施され、本金ならではの美しい黄金の輝きを放っています。
秘仏らしい雰囲気がよりお楽しみいただけるとともに、観る者をさらに
崇高な気持ちへと誘ってくれることでしょう。

チャクラサンヴァラ(勝楽尊)は後期密教経典「無上瑜伽タントラ」の
母タントラ経典の一種「サンヴァラ・タントラ」の本尊です。
女神崇拝の影響を強く受け、妃(ヴァジュラ・ヴァーラーヒー)を抱いた姿で表されています。
畏怖の形相でチベットの僧侶を守る守護尊(イダム)として古来より篤く信仰されてきました。

仏像を見るとわかりますが、如来や菩薩のような慈愛の表情は一切なく、
目尻を吊り上げ、カッと目を見開き、牙を剥き出した恐ろしい忿怒相が強調されています。
背後に燃え盛る火炎が、さらに忿怒の表情を強調しています。
4つの顔と12本の腕をもつ四面十二臂の姿で、各手には金剛杵をはじめ金剛鈴、
三叉戟や髑髏杯、ヒンドゥー教のブラフマー神の頭部などをもち、
両足でもヒンドゥー教のバイラヴァ神とカーララートリ女神を踏みつけています。
これは、仏教のヒンドゥー教への優位を表すものといわれています。

仏像 チャクラサンバラ 鍍金銅造彫金仕上げ【仏像の天竺堂 仏教美術 中】


逆に「サンヴァラ」には「優れた楽しみ」との意味もあり、絶対者と合一する
宗教的な法悦の境地を、性的な合一の快楽をもって比喩的に表現しているともいわれます。
また、この仏像のように夫婦の交わりという「性的」な要素や「非日常的」あるいは
「不浄なもの」とみなされている要素を悟りを得るための手段としてあえて
積極的に取り入れているのが後期密教の大きな特徴です。

沢山の手をもち、恐ろしげでありながらエロチックでキスをしているその姿は、
観る者の心に大きな衝撃を与えます。しかしながらその姿形には、
私たちが悟りへ至るための仏教理論の精髄が込められているのです。

無上の歓喜を感じたいあなたへ・・・
神秘的な秘仏を守り本尊にいかがでしょう。
一点ものですので次の機会はないかもしれません。

仏像 チャクラサンバラ 鍍金銅造彫金仕上げ【仏像の天竺堂 仏教美術 中】


仏像 チャクラサンバラ 鍍金銅造彫金仕上げ 一点もの
■サイズ:奥行き10cm 幅37cm 高さ46cm
■材質、仕上げ:銅造鍍金彫金仕上げ
1,026,000円(税込)

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仏像の天竺堂 仏教美術 中
仏像の天竺堂 仏教美術 中

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